公務員ライブラリ

専門まで勉強する?教養のみ?公務員試験の教養試験と専門試験

公務員試験には、教養試験と専門試験の両方がある試験と、専門試験のない試験があります。どこまで勉強するかは、受ける試験で決まります。

まず、結論

  • 結局、どうすればいい?

    先に受ける試験を決めて、その試験に専門試験があるかを募集要項でたしかめます。 専門試験のある試験を1つでも受けるなら、専門まで勉強します。 専門試験のない試験だけを受けるなら、教養試験と論文・面接の対策で受けられます。

  • 国家一般職は?

    行政区分は、専門試験があります。 2025年度に加わった教養区分は、専門試験がありません。大学3年生から受験できます。

  • 市役所は?

    自治体ごとに決まります。教養試験だけの試験や、SPIなどの適性検査で受ける試験もあります。 志望する市の募集要項で確認してください。

教養試験と専門試験の違い

教養試験は、数的推理・判断推理・資料解釈・文章理解などの知能分野と、社会科学・人文科学・自然科学・時事などの知識分野から出題されます。 専門試験は、行政系の区分では、憲法・行政法・民法・ミクロ経済学・マクロ経済学・政治学・行政学などから出題されます。 どんな問題が出るかは、教養試験・専門試験はどんな試験?で説明しています。

国家一般職(大卒程度)の試験

行政区分の第1次試験は、基礎能力試験(教養)・専門試験(多肢選択式)・一般論文試験です。 教養区分の第1次試験は、基礎能力試験・課題対応能力試験・一般教養論文試験で、専門試験はありません。 どちらも、第2次試験は人物試験(個別面接)です。 くわしくは、人事院の一般職試験(大卒程度試験)のページと教養区分の概要で確認できます。

地方上級・市役所の試験

都道府県・政令市・市町村の試験は、自治体と試験の区分ごとに、専門試験があるかが違います。 同じ自治体でも、専門試験のある枠と、教養試験やSPIなどで受ける枠を分けていることがあります。 試験の形式は年度によって変わることがあります。受ける年度の募集要項で確認してください。

併願するとき

専門試験のある試験と、ない試験を併願する場合は、専門まで勉強します。

コースを比較する

教養と専門の両方を学ぶコースは、大学生向けの併願コースの比較で比較しています。 教養試験だけの試験向けのコースは、教養のみ・SPI(市役所)向けのコースの比較で比較しています。 社会人経験者採用の試験向けのコースは、社会人経験者向けのコースの比較で比較しています。

試験の日程

国家一般職の日程は、公務員試験はいつ?にまとめています。