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公務員試験の勉強は、いつから何をする?大学生の始める時期・科目の順番・勉強時間の目安

国家一般職(国の役所で事務などの仕事をする職員の採用試験)の筆記試験は、大学4年生の5月末〜6月初めです。大学3年生の春ごろに始めると、試験まで1年あまりあります。教養試験(数学・国語のような基礎の力と、一般常識の試験)の数的処理と、専門試験(法律・経済などの専門の科目の試験)の憲法・民法・経済学から始めます。

まず、結論

  • 結局、いつから何をする?

    大学3年生の春ごろに始めると、大学4年生の5月末〜6月初めの筆記試験まで1年あまりあります。 最初は、教養試験の数的処理(数学の文章題と、パズルのような論理の問題)と、専門試験の憲法・民法・経済学から始めます。 論文は筆記試験の勉強と並行して書く練習をし、面接は筆記試験が終わった後に本格的に準備します。

  • 勉強時間は、どれくらい必要?

    国家一般職と地方上級(都道府県と政令指定都市の採用試験)で、予備校の目安は800〜1,200時間です。 1日3時間なら、1年で約1,100時間になります。 専門試験のない市役所の試験なら、予備校の目安は300〜500時間です。

  • 大学2年生から始める人は?

    大学3年生の授業・部活・アルバイトで勉強の時間を取りにくい人は、2年生から始めます。 2年生向けの講座は、大学2年生から始めるコースの比較で比較できます。

  • 大学3年生の秋や冬からでも間に合う?

    始めるのが遅いほど、1日の勉強時間が長くなります。 大学3年生の1月から始めて1,000時間勉強するには、第1次試験まで1日6〜7時間が必要です。 大学の春休み(2〜3月)にまとめて勉強する時間を取ります。

試験日から逆算する

国家一般職の第1次試験(筆記試験)は、例年5月末〜6月初めの日曜日です。2026年度は5月31日でした。 申し込みは、大学3年生の2〜3月です。 第2次試験(面接)は7月で、最終の合格発表は8月です。 大学3年生の4月に始めると、第1次試験まで約14か月あります。 出典:人事院「一般職試験(大卒程度試験)」 地方上級・市役所の試験日は、自治体ごとに決まります。ほかの試験の日程は、公務員試験はいつ?で確認できます。

始める時期

大学3年生から始める人が多く、特に3年生の春から夏休みごろまでに始める人が多くいます。 予備校の大学生向けのコースも、1年ほどかけて学ぶコースが中心です。 3年生で勉強の時間を取りにくい人や、民間企業の就職活動と併願したい人は、2年生から始めると余裕を持って進められます。 出典:TAC「[公務員試験の勉強はいつから始める?おすすめの勉強法を紹介](https://www.tac-school.co.jp/kouza_sogo_komuin/about_Civil_service_examination/study_start.html)」、LEC「[大学生の公務員試験の勉強はいつから?](https://www.lec-jp.com/koumuin/about/start.html)」、スタディング「[公務員試験対策はいつから始める?](https://studying.jp/komuin/about-more/since-when.html)」

勉強する科目の順番

教養試験は、数的処理と文章理解(現代文・英文の読解)から始めます。 国家一般職の教養試験(基礎能力試験)では、30題のうち24題が、数的処理・文章理解などの知能分野です。 数的処理は、短い期間で力をつけにくいので、毎日少しずつ解きます。 専門試験は、出題の多い憲法・民法・行政法・経済学(ミクロ経済学・マクロ経済学)から始めます。 これらの科目は、国家一般職のほか、地方上級などほかの試験でも出題されます。 科目のつながりに沿って、憲法・民法の後に行政法、経済学の後に財政学のように進めると学びやすくなります。 時事(最近のニュースや政策)は、受験する年度の時事の本が出そろう2月ごろから勉強します。 出典:アガルート「[公務員試験勉強はいつから始める?おすすめの勉強法とスケジュール例を紹介](https://www.agaroot.jp/komuin/column/study-from-when/)」、LEC「[大学生の公務員試験の勉強はいつから?](https://www.lec-jp.com/koumuin/about/start.html)」 国家一般職の科目と問題数は教養試験・専門試験はどんな試験?、専門試験まで勉強するかは専門まで勉強する?教養のみ?で確認できます。

勉強時間の目安

国や自治体は、合格に必要な勉強時間を発表していません。 予備校が公式サイトで示している目安は、次のとおりです。 TAC 国家一般職・地方公務員で800〜1,200時間 LEC 国家一般職・地方公務員で800〜1,000時間 アガルート 国家一般職・地方上級で800〜1,200時間 スタディング 国家一般職・地方公務員で1,000時間程度 専門試験のない市役所の試験は、LECが300〜500時間、アガルートが300時間程度です。 出典:TAC「[公務員試験の勉強はいつから始める?おすすめの勉強法を紹介](https://www.tac-school.co.jp/kouza_sogo_komuin/about_Civil_service_examination/study_start.html)」、LEC「[大学生の公務員試験の勉強はいつから?](https://www.lec-jp.com/koumuin/about/start.html)」、アガルート「[公務員試験の勉強時間とは?](https://www.agaroot.jp/komuin/column/civil-service-exam-study-time/)」、スタディング「[公務員試験対策はいつから始める?](https://studying.jp/komuin/about-more/since-when.html)」 1年で1,000時間勉強するなら、1日あたり約2時間45分です。 大学の夏休み・冬休み・春休みに多めに勉強すると、授業のある日の勉強時間を減らせます。

論文と面接の準備を始める時期

論文は、筆記試験の勉強と並行して、時間を計って書く練習をします。 国家一般職の論文(一般論文試験)は、第1次試験の日に筆記試験と一緒に行われます。 面接は、筆記試験に合格した人だけが受けるので、筆記試験の後、面接試験の1か月ほど前から本格的に準備します。 論文・面接の準備の進め方と、講座の添削・模擬面接の回数は、論文・面接の対策はいつから、どう進める?で確認できます。

講座で勉強するなら

予備校の大学生向けの併願コース(教養試験と専門試験の両方を学び、複数の試験に備えるコース)は、試験の1年ほど前から学ぶコースが中心です。 大学2年生から始めるなら、TACの1.5年総合本科生やLECの1.5年パーフェクトコースのように、2028年の試験を目指すコースがあります。 受験する試験から講座を絞る順番は、公務員試験の講座は、どの順で選べばいい?で確認できます。本だけで進める場合の本の種類と使う順は、公務員試験のテキスト・問題集の種類と使い方で確認できます。